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勃起力が低下した…!原因や維持するためにできることを徹底解説【現役風俗嬢 監修記事】

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勃起力の低下が続くと、勃起障害(ED)や自信の喪失につながる可能性があります。そもそも勃起力はなぜ低下してしまうのでしょうか。今回は、勃起力が低下してしまう原因やセルフチェックの方法について解説します。おすすめの改善方法について紹介しているので、参考にしてみてください。

勃起力はなぜ低下するの?

・ストレス
・生活習慣
・食生活
・加齢
・運動不足
・肥満
・糖尿病
・薬物の影響など

勃起力が低下してしまう主な理由は、血流の低下によるものです。そもそも勃起とは、血液が陰茎に集まり、海綿体が膨らむことで起こる現象を指します。そのため、血流が低下すると勃起に必要な血液が陰茎に集まりにくくなってしまいます。血流が低下する理由は上記のとおりです。勃起力に関する血流低下につながる要因はさまざまで、併発しているケースもあります。中には重大な疾患が隠れている可能性があるため、気になる症状がある場合には、まずは一度専門のクリニックに行ってみると良いでしょう。

≫勃起の仕組みについてもっと詳しく知りたい方はこちら≪ 

勃起力が低下すると困ること

勃起力が低下することで、挿入はできたものの、抜けてしまって入らないケースがあります。また、なかなかうまく勃起できずに、パートナーが焦り始めてしまうケースも。

勃起力の低下が続くと、勃起障害(ED)につながる可能性があります。もちろん常に勃起しないことだけが勃起障害(ED)とは限りません。性行為など必要なときに勃起を維持できない、いわゆる中折れなどの症状もその1つです。性行為が楽しめない、また性行為がうまくいかないことで、自信を失ったり精神的に不安定になったりすることもあります。また、パートナーとの関係がうまくいかなくなることも考えられるでしょう。

≫勃起障害(ED)についてもっと詳しく知りたい方はこちら≪

女性がパートナーの勃起力が低下していると感じる瞬間

女性が「パートナーの勃起力が低下しているな」と感じる瞬間はどんな時ですか?
下着を脱いだ時や、これから挿入のタイミングになった時に感じますね。ただ、性行為を行うシチュエーションになって、最初から感じることは少ないと思います。年代や体質によりどのくらい勃起力が衰えるのか、異なってくるイメージがあります。

いまの勃起力は正常?硬さや形をセルフチェック!

自分の勃起力が正常なのか気になる方は多いことでしょう。勃起力がどの程度あるのか、チェックリストを使った自己診断が可能です。ここでは、EHSなど3つのセルフチェック法をご紹介しますので、参考にしてみてください。

【頻度】勃起力セルフチェック

□性的刺激によって挿入可能な硬さにならないことが増えた
□性交中、中折れなど勃起が維持できないことが増えた
□朝立ちの回数が減った、あるいはめったにしなくなった
□久しく勃起する機会がなく勃起していない

上記は、勃起する頻度を目安に勃起力を把握できるチェック表です。あてはまる数が多いほどに、勃起力が低下している傾向にあります。

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【硬さ】勃起力セルフチェック

EHS指標状態硬さのイメージ(※)
グレード0陰茎は大きくならない
グレード1陰茎は大きくなるが硬くならないこんにゃく並み
グレード2陰茎は硬いが挿入に十分な硬さではないみかん並み
グレード3陰茎は挿入可能な硬さだが完全にかたくはないグレープフルーツ並み
グレード4陰茎は完全に硬く硬直している(フル勃起)りんご並み

こちらは、日本語版 EHS「勃起の硬さスケール」による、勃起の硬さをセルフチェックするための指標です。果物などの食材の硬さに例えて考えられるため、イメージしやすいことでしょう。EHSはグレードが低くなるほどに、勃起力の低さが深刻化していく傾向にあります。勃起力は日々の体調によっても変わるため、定期的なセルフチェックがおすすめです。セルフチェックで勃起力低下を感じたり、その他の理由から違和感を持っていたりする場合には、医療機関の受診をおすすめします。

【形】勃起力セルフチェック

ED診療ガイドライン第3版によると、ED診断の項目に「陰茎の変形」を見る項目があり、勃起時の形を見ることで勃起力が正常か判断できます。一般的に正常な陰茎は、勃起すると少々曲がるのが特徴です。しかし、勃起時に挿入が不可能なほど大きく曲がったり、痛みを感じたりするなど、いつもと違う場合はペロニー病という病気のサインかもしれません。ペロニー病は、陰茎内で炎症が起きる疾患です。陰茎組織に瘢痕組織が増えることで、やがて勃起障害(ED)を引き起こす恐れがあり要注意な疾患と言えます。思い当たる症状があるなど、気になる場合には一度診察を受けてみると良いでしょう。

勃起力を維持・改善するためにできること5つ

・定期的に勃起する機会をつくる
・筋力トレーニングをする
・生活習慣を改善する
・食生活を改善する
・薬物療法(ED治療薬)を行う

勃起力低下が長期化すると勃起障害(ED)につながる可能性があります。性行為が楽しめなくなったり、パートナーとの関係性が悪化してしまったりするかもしれません。上記の方法を継続することで、勃起力の向上と維持が図れるでしょう。自分のライフスタイルに合わせ、取り組みやすいものから実践してみてください。

定期的に勃起する機会をつくる

勃起する機会を定期的につくることで、勃起力の維持につながります。勃起力に関連する陰茎の海綿体は、血液を定期的に送り込まないと機能低下することがわかっています。たとえるなら、スポンジのような柔らかい構造をした海綿体が、勃起しない期間が長引くことで縮こまって固まってしまうイメージです。繊維化と呼ばれるこの現象が起こると、柔軟性のあった元の海綿体には戻れません。そのため勃起力を維持したい場合には、朝勃ちや性行為などで定期的に勃起する機会を持つことが必要です。ただし以下のようなマスターベーションの方法は避けましょう。

よくないマスターベーション
強グリップ、高速ピストン、高刺激なオカズ、床オナ、足ピン、シャンプーローション、半勃起射精など、強すぎる刺激のマスターベーション

筋力トレーニングをする

ペニス周辺の筋肉を鍛えることで、筋量がアップして血流が促され、勃起力の維持や改善につながります。肛門やお尻、太ももを中心とした筋力トレーニングがおすすめです。スクワットや肛門締めなど簡単なものから取り組むと、より継続しやすいでしょう。一方で、自転車による筋力トレーニングはあまりおすすめできません。サイクリングEDと言われる、細いサドルへの乗車が原因で発症するEDにつながる可能性があるためです。しかし、自転車に乗るからといって必ずサイクリングEDになるわけではなく、1日2時間以上の乗車が目安となっています。自転車に乗る1日あたりの時間数が短い場合は問題ありません。ここでは、おすすめのスクワットや肛門締め法についてご紹介します。実践しやすいトレーニングを無理のない範囲で取り入れてみましょう。

勃起力アップに効果的なスクワット方法

1.両足を肩幅に広げ、つま先はやや外側にむける
2.背筋をしっかり伸ばし、腕は肩と水平になるよう前へ
3.膝がつま先の前に出ないよう注意しながら、息を吸って腰を落とす
4.息を吐きながら膝をのばしきらない程度に立ち上がる

1~4までを1セットとして、10回を目安に繰り返しましょう。初めての方は、1日3セットが目安です。腰を落としたときにお尻を突き出して、つまさきやかかとをできる限り浮かせないようにしてみてください。すべての動作をゆっくり行うのがポイントです。

勃起力アップに効果的な肛門締め方法

1.肛門をぎゅっと締めて5秒キープ
2,力を抜く
3.10秒インターバルを置き1~2を10回繰り返す

スクワットと同じように、10回を目安に行ってみてください。ぎゅっと締める仕草と力を抜かす行為を交互に行うことで、肛門やお尻などの骨盤底の筋力アップにつながります。初めは難しく感じるかもしれませんが、自分のペースで行ってみてください。

生活習慣を改善する

生活習慣の見直しが、勃起力の改善と健康維持につながります。特に、喫煙と過度な飲酒を控え、睡眠をしっかりとると良いでしょう。タバコのニコチンには、血管を収縮させで血流を悪くする性質があります。喫煙は発がんリスクにつながるため、健康のためにも禁煙を心がけてください。また過度な飲酒は、アルコールによる中枢神経の抑制効果によって、陰茎に性的興奮が伝わりにくくなります。適量であれば問題ありませんが、飲み過ぎは良くありませんし、中途覚醒効果によって睡眠不足につながるかもしれません。質の良い睡眠が自律神経を整えて、勃起力の改善につながります。しっかりと眠れるように、有酸素運動(ジョギング、水泳など)の習慣をとりいれると、陰茎への血流促進効果も期待できるでしょう。

食生活を改善する

日々の食事を見直すことが、勃起力の改善と維持につながります。バランスの良い食事を腹八分でとり、肥満を防止しましょう。肥満防止には、きのこや魚をメインにした和食がローカロリーなためおすすめです。また陰茎への血流促進の効果が期待できる栄養素「アルギニン」が含まれている食材もよいでしょう。アルギニンが豊富に含まれる食材には、以下のようなものがあります。

・肉
・大豆製品
・ナッツ
・うなぎ
・にんにく
・エビ   など

上記のような食材をとり入れることが難しい方は、サプリメントの利用もおすすめです。補佐的に使うことで、効率的に栄養を補えます。Dr.EASTでは、アルギニンのサプリメントも取り扱っています。「普段の食生活で取り入れることが難しい」といった悩みを抱えている場合には、活用すると良いでしょう。

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薬物療法を行う

勃起障害(ED)と医療機関で診断された場合、薬物療法での治療が可能です。現在日本で認可されているED治療薬には、バイアグラやレビトラ、シアリスの3つがあります。それぞれの治療薬の特徴や価格について以下に示しました。

ED治療薬特徴価格帯(ジェネリック含む)
バイアグラ・世界で初めて開発されたED治療薬
・青色でひし形
・食事の影響を受けやすい
8000円~1,500円/1錠
レビトラ・橙色で円形
・バイアクラよりは食事の影響を受けにくい
1,550円〜1,600円/1錠
シアリス・黄色で涙のような形
・3つのED治療薬で最も効果が長い
・食事の影響は受けづらい
1,350円〜1,600円/1錠

※レビトラは現在生産が終了し、レビトラジェネリックの生産に移行しています

治療薬によって、作用や副作用にそれぞれ違いがあるため、医師の説明を聞いて理解した上で治療を始めてください。容量や用法を守った服用が大切です。個人輸入などでの入手方法もありますが、健康に害を及ぼす可能性がありおすすめはできません必ずED治療を専門とする医療機関で処方してもらうようにしましょう。

勃起力が低下しているときにパートナーにしてもらうとよいこと

勃起力が低下している時にパートナーにしてもらうと良いことは何ですか?
男性器の上の部分の勃起のつぼを押すといったマッサージは効果的だと思います。またお風呂に一緒に入るなど、パートナーとのコミュニケーションもおすすめです。そのほかにも、ED治療薬を使用するのもおすすめです。ED治療薬を使用することで、血流促進に繋がります。そのため、「しばらく勃起していなかった」といった方は、陰茎の血流を良くする意味合いでも良いと思います。
一方で、パートナーが避けるべき行動などはありますか?
大前提になりますが、無理に勃起させないようにしましょう。急かすような発言や緊張感のある空気で性行為を行なってしまうと、逆効果になってしまいます。また、傷つくような発言も避けましょう。性行為はコミュニケーションのうちの一つです。挿入にこだわりすぎず、パートナーとの触れ合いを大切にすると良いでしょう。

勃起力にまつわるよくあるお悩みQ&A

ここでは、風俗嬢やフリーのAV女優としても活躍する、手コキ研究会代表の今賀はるさんが勃起力にまつわるよくある質問に答えていきます。「勃起力に自身がない」といった悩みを抱えている方は最後まで確認してみてください。

Q. 低下した勃起力は元に戻りますか?

生活習慣の改善やED治療薬を使用することで、勃起力の低下が改善するケースがあります。しかし、生活習慣を改善するのはなかなか難しいという方も多く、ED治療薬を使用している方を見かけます。

Q.ED治療薬を飲んでセックスしているのは相手からすると嫌でしょうか?

全然そんなことは思いませんよ。むしろ、しっかり時間をかけて準備をしてくれたことを嬉しく思う女性も多いのではないでしょうか。

Q.勃起力が低下するとやはり相手から嫌われてしまうのでしょうか?

男性が思っているよりも、女性は気にしていないので、嫌われることは少ないと思います。むしろ、男性側の方が気にしていて、女性側は気にしていないというケースも。性行為だけでなく、そこに至るまでの時間も含めた楽しみ方をすると良いと思います。

勃起力をアップするために、サプリを活用するなど生活習慣を見直そう

勃起力は陰茎の血流が不足することで低下します。勃起力の改善には、禁煙や食事の改善、運動など、生活習慣の見直しが欠かせません。特にアルギニンと呼ばれる栄養素の摂取により、陰茎の血流アップへの効果が期待できます。アルギニンはナッツ類などに豊富ですが、継続的な摂取が難しい場合はサプリの利用がおすすめです。

Dr.EASTでは、サプリを含め勃起力向上におすすめのアイテムを多数取り揃えています。勃起に関する悩みを抱えている方は、ぜひ一度お試しください。

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