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安さで選ぶのは危険!ローションに含まれる安全成分と避けなければならない身体への害成分一覧

安さで選ぶのは危険!ローションに含まれる安全成分と避けなければならない身体への害成分一覧

セックスやオナニーに、ローションを活用することは今や当たり前。
そのため、多くのローションが誕生し、安価で入手しやすい物も増えてします。しかし、ローションには、様々な成分が含まれており、使用方法を間違うと体に害を与えるものも存在するのです。あなたは、ローションの成分を、きちんと理解していますか?

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害があるって本当?ローションを選ぶ際に気を付けなければならない成分

一般的に売られている商品だから「安心」と、漠然と信頼感を寄せている人も少なくありません。
しかし、ローションの中には、気を付けなければならない成分が含まれています。膣内に入ると危険なものや、アナルや口腔など、粘膜での使用が危険視されているものも少なくありません。
もちろん、体への影響を考え、良質な成分だけで作られた優良ローションも存在します。ローションを、価格や口コミだけで選ぶのではなく、成分にも注目してみましょう。この記事では、ローションに含まれている成分について、細かく解説していきます。使用する際の注意点はもちろん、得られる効果など、詳細にご紹介していきましょう。

ローションに含まれる主な成分一覧

まずは、一般的なローションに多く含まれている主成分について、ご紹介していきます。
ローションの成分表や説明欄に、名称が記載されていますので、自身が持つローションを見ながら読み進めてみましょう。また、これからローションを購入するという人も、どのような成分が使用されているのか、またどのようなデメリットが考えられるのか、是非参考にしてみてください。

精製水

多くのローションに使用されているのが、この精製水です。
精製水とは、殺菌やマグネシウム、カルシウムなどミネラル分をろ過し排除した水のことです。ローションだけではなく、化粧水や医療現場でも、用いられます。
医療現場や美容関連商品では、純水と表記される場合もありますが、どちらも同じものと考えて問題ないでしょう。精製水が主成分で含まれているローションは、肌に優しく、体内に取り込んでもトラブルが少ないという特徴を持っています。
その一方、使用時に乾きやすく、長時間のプレイや大量の使用には、不向きというデメリットもあり、用途に応じて使い分ける必要があるでしょう。また、精製水と共に含まれている成分によっては、長期的な保管により、分離してしまう可能性もあります。これらは、使用時の質感でチェックすることが可能です。

ポリアクリル酸ナトリウム

ポリアクリル酸ナトリウムが含まれているローションを、ポリアク系ローションと呼びます。
ポリアクリル酸ナトリウムは、生理用品や紙おむつなどにも使用されている、一般的な成分です。このような日用品だけではなく、食品添加物としても使用されていることから、口に含んでも大きなトラブルの心配がありません。
粘度が高く、使用時に糸を引くのが特徴です。少量でも、ぬるぬるとした質感を楽しむことができ、乾きにくいというメリットもあります。また、非常に低価格で購入できる部分も、魅力の1つでしょう。
安価なため、大量に使用するプレイでも、惜しみなく活用することが可能です。しかし、ポリアクリル酸なトリムは、洗い流しにくいというデメリットがあります。流水だけでは洗い流すことができないため、使用後ボディーソープなどで洗浄しなければなりません。
さらに、ポリアクリル酸ナトリウムは、水分を吸収しすぎるというデメリットも持っています。肌表面の水分はもちろん、膣内などに残った場合、膣内の水分も吸着してしまうのです。水分が失われると、乾燥や痒みの原因となりますし、膣内に残った場合雑菌の繁殖による炎症も懸念されます。使用後は、徹底的に洗浄しなければならないローションです。

ポリクオタニウム

ポリクオタニウムは、大きな分類ではウォーターベースに分類されます。ウォーターベースとは、前項でご紹介した精製水も含まれます。
ポリクオタニウムは、精製水のように低刺激でありながら、ポリアクリル酸ナトリウムのような粘度も楽しめるローションです。ポリアクリル酸ナトリウムのように、肌の水分を吸収する心配がないため、乾燥や炎症などトラブルの心配もありません。
また、ヘアスタイリング剤や、皮膚形成剤など、一般的な商品に用いられている商品でもあります。ポリクオタニウム-6、11など、末尾の数字は多少異なるものの、いずれも特段注意しなければならない成分ではありません。
デメリットは、それ程市場に出回っていないという点です。市場に出回っていないことから、すぐに欲しいと思っても、購入できないこともあります。また、その分価格が上昇しやすいのもデメリットです。

カルボキシビニルポリマー

カルボキシビニルポリマーは、化粧品でも使用されている合成の高分子ポリマーの1つです。
ポリアクリル酸ナトリウムのように、ぬるぬるしているわけでもなく、精製水のようにサラサラとしているわけでもありません。ちょうど、中間のような特徴的な質感をしています。
化粧品にも使用されていることから、安全性の高い成分として知られており、体のいたる場所に使用することが可能です。また、ティッシュで拭き取ったり、流水でさっと洗い流すだけで、後始末が完了します。
近年では、カルボキシビニルポリマーが含まれる、洗い流しやふき取りさえ不要というローションも誕生しました。このように、後始末が大変楽な事から、アダルトグッズへの使用にも適しているローションです。
デメリットは、ポリアクリル酸ナトリウムよりも乾きやすく、長時間のプレイには適しません。ローションの、ねっとりとした質感を楽しみたいという人にも、不向きな成分です。

グリセリン

グリセリンは、肌に優しい成分として知られています。
そのため、化粧品や医療関連用品にも、用いられることがあります。無色透明で水に溶けやすく、保湿力の優れた成分です。水に溶けやすいため、使用後は流水だけで洗浄することができます。医療関連用品にも用いられていることから、膣など体内に入っても大きなトラブルの心配がありません。
安全性は非常に高いものの、こちらもローション特有の質感は、期待できない成分です。挿入する際の潤滑油としての役割は果たせるものの、長時間のアダルトプレイには適さないでしょう。価格も高額なため、セックス時のサポートとして、少量ずつ使用する人におすすめです。

エタノール

エタノールやフェノキシエタノールなど、防腐剤が含まれているローションも少なくありません。
化粧品などにも防腐剤は含まれているため、そこまで過敏になる必要もありませんが、過去に化粧品によるトラブルがあった、または肌が非常に弱いという人は、避けた方が賢明です。
特に、防腐剤として用いられるパラベンには、注意が必要となります。ローションは、性器などデリケートな部分に使用する商品のため、普段肌トラブルなどと無縁であっても、気にかけておかなければならないのです。
肌が非常に敏感であったり、過去に何かしらのトラブルを発生させたことのある人は、防腐剤不使用、無添加やオーガニック成分など、良質な成分だけで作られているローションを選ぶ必要があります。

植物由来エキス

植物由来エキスとは、アロエやユーカリなど、植物から抽出した成分のことです。化学成分を用いていないことから、肌が非常にデリケートな人でも、安心して使用することができます。
しかし、植物由来エキスと記載されていても、その他成分が「防腐剤」「ポリマー」などと記載されていれば、化学成分を用いた商品です。1つの成分だけを見て安心するのではなく、複数の成分を確認し、使用する商品を選んでいきましょう。

知らない人多数!セックスに使用する際気を付けなければならない成分一覧

ここでは、特に注意しなければならない成分と、その理由について、詳しくご紹介していきます。使用することによって、どのようなデメリットが考えられるのか、また注意点など、詳細に解説していきましょう。

パラベン

前項でもご紹介したパラベンは、食品や化粧品など多くの商品に、防腐剤として用いられています。
パラベンには、女性ホルモンの作用があり、大量に使用することによって、体に影響を及ぼすことが懸念されているのです。例えば、妊娠中の母親や子供が摂取すると、生殖器異常や精子の減少を招くといったリスクです。
他にも、乳がんや皮膚がん、内分泌撹乱作用などが懸念されています。そのため、EUでは5種類のパラベンが、使用禁止という扱いを受けているのです。パラベンではなく、「プチルパラベン」「プロピルパラベン」といった表記も見られますが、いずれも同等のリスクが懸念されています。

オイル系ローション

グリセリンやワセリンなど、オイル系ローションと呼ばれる商品は、コンドームの劣化を招き、破損させる危険性があります。そのため、オイル系ローションと、ラテックス性コンドームの併用は避けましょう。ローションを使用する際は、必ず避妊具との併用が可能か確認し、適切な使用を心がけてください。

シリコン

シリコンベースのローションは、ローションの中でも刺激が強い成分として認識されています。
シリコンベースローションは、乾きにくく長時間使用できるというメリットがある一方、膣内に残りやすいというデメリットも持ち合わせているのです。また、シリコングッズと併用すると、溶けてしまい、使用できなくなる恐れもあります。
シリコンの中には、化学成分と植物性オイルが存在するため、どのような成分が使われているのか、確認してみましょう。

積極的に使用するべき!目的別おすすめローションと成分

ローションに使用されている成分は複数存在し、リスクの全く存在しない商品を選ぶことは容易ではありません。
そのため、「結局何を使えばいいの?」「優れた商品だけを教えて」という人も多いことでしょう。ここからは、目的別おすすめローションを、ご紹介していきます。おすすめする理由と、含まれている成分についても、解説していきましょう。

妊娠を望むなら「SAGAMI」

妊娠を希望している男女におすすめなのが、SAGAMIです。
精子の活用に注目した、妊活特化型ローションです。等ローションは精子に適した弱アルカリ性のため、膣内の環境を整え、精子が活動しやすい環境を維持することができます。
また、精子の全身運動を妨げない粘度に調整されているため、妊活中のセックスでも安心して使用することができるのです。妊娠への影響が報告されているカルシウムやマグネシウムなどのイオン成分も配合されており、妊娠を望む多くの人々のサポートが可能なローションだと言えます。
価格は、75mlで3,000円程度と決して安価な商品ではありません。しかし、ローションは価格ではなく、含まれる成分、用途に応じたものを選ぶ必要があります。妊娠を望む男女は、是非参考にしてみましょう。

オーラルセックスを楽しみたいなら「ラブシロップ」

オーラルセックスを楽しみたいのなら、ラブシロップがおすすめです。
ローションは、成分によっては、口に含んだり、飲み込んだりしてはいけないものがあります。しかしこのラブシロップは、口に含んだり、また食べることを目的として作られたローションです。メープルシロップのような甘い香りと、ローションのような粘度を持っています。
グレープフルーツ果皮油やオリーブ油など、食べられる成分で作られているため、安心してあらゆる場所にも活用することが可能です。水と合わせることによって、さらに強い粘度も作り出すことができるため、入浴中のスキンシップに活用するのもおすすめでしょう。
愛らしい見た目をしているため、バスルームや寝室など、どんな場所に置いても違和感がありません。ラブシロップには、様々な香りが用意されているため、2人が最も興奮できる香りを選んでみるのもいいでしょう。

男性器を鍛えるなら「バイテラ」

ローションには、男性器を鍛える効果もあります。
男性器を鍛えるローションの中で最もおすすめなのが、バイテラです。バイテラには、NO系と呼ばれる血管拡張作用を持つ成分が含まれており、男性器に塗りこむことにより、一瞬で血液を集中させ力強い勃起を促します。
また、NO系の効果を高めるため、アルギニンやシトルリンなど、良質な補助成分もふんだんに含まれているのです。他にも、13種類ものプロテイン成分が含まれていることによって、筋組織に直接アプローチし、継続的なペニスの向上が期待できます。
続けて使用することにより、勃起の力強さや、ペニスそのものの増大も期待できるのです。和漢や動物エキスなど、優れた成分から構成されているため、男女問わずデリケートな部分にも使用することができます。プッシュ式ノズルを採用しているため、その場でしかも片手で簡単に出すことが可能です。
また、バイテラは、温感ローションという特徴を持っています。
温感ローションとは、自動的に温かくなるローションのことです。他温感ローションとは違い、手で擦ったり、なにかしらの刺激を与えなくても、自動的にすぐに人肌まで温度が上昇します。バイテラをセックスに用いることにより、男性器の向上はもちろん、女性の膣内に挿入しているような新しい快感を得ることができるのです。

妊娠中にセックス・オナニーを楽しむなら「リューブゼリー」

妊娠中のセックスやオナニーでも、安心して使用できるのがリューブゼリーです。
局部用の潤滑剤として作られているため、膣内に入っても、問題なく使用することができます。もちろん、体質や状況によって体が過敏に反応してしまう場合もあるため、注意して使用してみましょう。また、妊娠中のセックスは、母体や胎児に影響を与える場合もあるため、ローションを使用しているからといって完全に安心せず、体調を確認しながら進めてみてください。

成分をしっかりと確認し安心してセックスを楽しもう!

ローションには、様々な成分が含まれています。成分をしっかりと選ぶことによって、潤滑油としての役割以上の効果を得ることも可能なのです。
これからは、価格以上に、成分にも注目してみましょう。自身の体のためだけではなく、一緒に使用するパートナーの体をいたわることにも繋がります。ローションに含まれる成分をしっかりと選び、安心してセックスライフを謳歌していきましょう。