デリケートゾーンでもあることから「ちんこが臭い…」との悩みをひとりで抱えている方も多いのではないでしょうか。男性器が臭くなる原因はさまざまですが、日々のケアで改善は可能です。今回は、男性器の臭いの原因や自宅でできる臭い対策について詳しくご紹介します。
[supervisor]
男性器(ちんこ)の臭いの原因とは
男性器の臭いを対策・改善するには、まずその原因を知っておくことが大切です。男性器が臭くなる主な原因には、以下が考えられます。
- 恥垢
- 汗
- 包茎
- 性病
- スソワキガ
恥垢
恥垢はいわゆる「チンカス」と呼ばれるもので、古い悪質や残尿、精液のカスなどが溜まることで生じるものです。蒸れやすいデリケートゾーン内で恥垢が雑菌を繁殖させ、悪臭を引き起こします。恥垢による臭いはチーズやイカの臭いのようでもある何とも言い難い悪臭が特徴です。
汗
男性器だけでなく、体臭の原因となるのが汗です。汗自体に臭いはほとんどありませんが、蒸れやすい男性器の周りで汗をかくことで湿度が高くなり、常在菌が恥垢や汗に含まれるたんぱく質成分と反応して悪臭を放ちます。構造上、男性器だけでなく内股周辺や睾丸が臭いを発することもあります。
包茎
包茎は恥垢が溜まりやすいため、蒸れによって雑菌が繁殖し、悪臭を引き起こします。特に真性包茎の方は恥垢を完全に洗い流すことが難しいことから、長年蓄積した恥垢が悪臭の原因になっている可能性もあります。その場合、お風呂でどれだけ洗っても臭いが改善されず、衛生面にも悪影響を及ぼします。
性病
性病自体が悪臭の原因になるわけではなく、尿道から膿が出るなどの症状により、下着に付着した膿が悪臭を放ちます。代表的な性病であるクラミジアは膿が出るなどの症状があり、そのまま放置すると悪化するため、早めに治療することが重要です。
スソワキガ
スソワキガは通称「スソガ」とも呼ばれています。ワキガと同じようにアポクリン腺からたんぱく質や脂質、アンモニアを含む汗が出ることで刺激臭を放ちます。このアポクリン腺が男性器周りに多いとスソワキガになってしまい、清潔にしても悪臭を発生させてしまうのです。
【自宅でもできる】男性器の臭い対策
定期的に恥垢を拭き取る
お風呂ではただ洗うだけでなく、包皮を剥いて恥垢を洗い流すことが重要です。仮性包茎の場合、そのまま洗うだけでは恥垢は取れないので皮を剥いてケアしましょう。また残尿も恥垢ができる原因であるため、排尿後に汚れてしまった場合はきちんと拭き取って衛生な状態を維持してください。
亀頭が剥けている状態を保つ
仮性包茎の場合、通常は皮をかぶっているため悪臭の原因となる雑菌が繁殖しやすい状態にあります。デリケートゾーンは雑菌が好む高温多湿な環境であるため、意識的に亀頭が剥けている状態を保つことで一時的にケア可能です。
丁寧にケアをする
精液のカスも恥垢ができる原因の1つです。そのためパートナーとのセックスやオナニーの後はそのままにせず、丁寧にケアしましょう。ベストなのはすぐにシャワーを浴びて洗い流すことですが、難しい場合はウェットティッシュで拭き取る方法が効果的です。ウェットティッシュがない時は、最低限ティッシュで拭き取ることを心がけましょう。
専用のデオドラントスプレーを使う
特に夏場、股間あたりが蒸れやすい方は専用のデオドラントスプレーを使うことで臭いが軽減されます。デリケートゾーンは刺激に弱いため、必ず専用のデオドラントスプレーを使用しましょう。
Dr.EASTで販売している男性のデリケートゾーン専用のデオドラントスプレーは、汗だけでなく下着に付着するアンモニア臭にも効果的です。ひと吹きで簡単に消臭・除菌し、さらに10時間後も約90%の消臭効果を誇ります。
通気性の良い下着を身につける
パンツはデザイン性や肌触りだけでなく、通気性にも着目して選ぶことがポイントです。男性器のイヤな臭いは、パンツの通気性の悪さによる蒸れが原因となっている可能性もあります。特に、男性はズボンを履くことでより汗や熱がこもりやすいため、下着はなるべく通気性の良いものを履くようにしましょう。
おしっこの臭いが気になる場合の対処法
おしっこのイヤな匂いが男性器に付着し、そのまま悪臭を放つこともあります。おしっこの匂いが気になる場合の対象法は、水分を多めにとること。なぜなら、水分量が少ないとおしっこの匂いが強くなりやすいからです。また抗酸化作用や抗菌作用のあるクランベリーの入ったジュースやゼリーをとることでもおしっこの細菌増殖が抑止され、イヤな臭いが発生しにくくなります。
【女性の本音】「彼氏のちんこが臭い」と我慢しているかも
フェラの時に臭いのは絶対NG!
過去に動画でもご紹介していますが、フェラの時に男性器が臭いのは絶対にNGです。
デオドラント用品などを使用するなど、臭い対策を行いましょう。
どうしても男性器の臭いが心配な場合はどうしたら良い?
自宅でできる対策をしてもどうしても男性器の臭いが心配、あるいは性病の疑いがある場合は早めに治療や検査を受けることが重要です。放置しすぎると深刻な問題になることもあるため、早めに行動に移しましょう。
包茎治療を行う
仮性包茎・真性包茎が原因で悪臭を引き起こしている場合、包茎治療を行うことでペニスを清潔に保つことが可能です。包茎手術をすることで常に皮が剥けている状態になるため、臭いの原因となる雑菌が増殖しにくく、ケアしやすくなるメリットがあります。また、臭いだけでなく見た目も改善するため、包茎で見た目や臭いに悩んでいる方には一石二鳥の解決方法です。
性病検査を行う
下記のような方は、性病の可能性があるため要注意です。
- 男性器からいつもと違う匂いがすると言われた
- 男性器から異臭がする
異臭や悪臭などの症状がある場合、以下の性病に感染している可能性が考えられます。
- クラミジア
- 淋病
- マイコプラズマ・ウレアプラズマ
- トリコモナス
- カンジタ
- ヘルペス
- 梅毒
男性の性病は無症状が多く、膿やかゆみ、異臭など明らかにおかしい症状が出てきた時にはかなり進行している可能性が高いといえます。放置したままにすると他の性病にもかかりやすい状態になってしまい、パートナーに移してしまうリスクもあります。そのため少しでも異変があれば、早めに性病検査をして治療することが重要です。
メンズデオドラント用品を使用する
デリケートゾーン用のデオドラントミストなら殺菌成分配合で10時間後も90%の消臭効果が期待できます。
一本手元にあるだけで、いつでもどこでもデリケートゾーンのケアができるので安心です。
いつも清潔な状態に保つのが難しいからこそ、こうしたケア用品を活用しましょう。
しっかりと対策をして、男性器の臭いを防ぎましょう!
男性器の臭いはなかなか人に相談できず、適切な対処法もわからないまま放置してしまっている方も少なくないでしょう。まずは原因を押さえ、自宅でできる臭い対策から始めることが大切です。なかには包茎や性病など、自力では解決できない場合もあるため、その時は早めにクリニックに相談しましょう。
Dr .EASTでは簡単にできる臭い対策の1つとして、デリケートゾーン専用のデオドラントミストを販売しています。ちんこの臭いに悩みを抱えている方は、ぜひデオドラントミストを活用してみてください。